しがないサラリーマンのブログ

昔はバンドにのめり込んで 、いまは写真を撮るのがちょっと好きで、産まれたばかりの娘が溺愛している、いつかコーヒー屋をやりたいなーと思っている海外駐在員としてアメリカ在住のしがないサラリーマンのブログ・・・。

アメリカで出産することになった

妻が出産予定日を11月1日を控える中で
8月にはアメリカに赴任することになった。

アメリカで子供を産むのか
日本で子供を産むのか

赴任前にとても悩ましい問題にぶち当たる。

1月出産を控えている人は
その3ヶ月前には飛行機に乗って渡航することが望ましいと言われている。

ここで何点か確認しなければいけないことがあった 。

 

現地会社はOKというか?

自分が勤めている現地会社でのルールは
本人が赴任してから家族帯同まで6ヶ月あけないといけないルールが決められている
(これは現地会社のルール)
新しい会社ということもあって激務が予想される、
という理由からこういうルールを作ったらしい。

自分の場合は本人が赴任して2ヶ月で家族帯同ということになるから
早速ルールを破ることになった。

現地会社の社長に相談すると即OK。
理解のある社長でよかった。 

次に人事がOKというか?

人事はリスクを低減するべく、やんわり反対してきた。
初産だからやめておけ。
言葉が通じないからやめておけ。(妻は英語が全く喋ることができない)
寒さが厳しいからやめておけ。(居住エリアの1月の平均気温は0℃)
渡航間も無くでストレスもあるだろうからやめておけ。

何かにつけて日本で出産するように勧めてきた。
言っていることもよーくわかる。だから考えた。

家族としてどうしたいか?

結局のところ、一番大切なんだろうと思う。
我が家の場合は、前回の赴任地でのマレーシアで治療を続けてきた。
約1年の治療の後、日本に帰任したあとに行った病院で妊娠が判明した。

という家族の事情もあって第一子は揃って迎えたいという思いが強くなった。
そしてアメリカで出産することを決意することとなった。

病院を探すには?

はっきり言ってこれは自分の力ではどうにもならない。
アメリカ人に相談するか、日本人会のようなコミュニティを頼るのが一番早い。
インターネットを見ていてもよくわからないのが現実だと思う。

アメリカの病院探しは、まず産婦人科を英語でなんというのか?から始まった。Obstetrics and Gynecology
よく、OB/GYNという表記で登場する。

電話をかけて、妊娠何周であるかを伝える。
そして保険の有無を聞かれる。保険についてはまたの機会に。
今更自分が何かを書く意味なんてあまりないとは思うけど・・・。
インターネットを探せばアメリカの医療保険については色々教えてくれる。

そして予約を入れる。
持っていくものは、保険のカードとメディカルレコード。
これまで診察記録(カルテ?)を持ってこいと言われるから、
日本でかかっている病院に言って英語で書いてもらうった方がいい。

それでも、血糖値の状態がよくわからないから検査に言って欲しいと言われた。

血糖値を計りにいく

日本の診察履歴からは血糖値がよくわからないらしく、検査をするように言われる。
検査する病院は別の病院になる。(多分それが普通)
産婦人科から指定の病院に連絡が言っているので、時間を見つけて訪ねるだけ。
血を抜いて血糖値を計ってもらうわけだが、検査結果も産婦人科に連携されるから、
産婦人科から結果を聞くことになる。

診察に通う

1ヶ月前になるまでは、隔週で病院に通うことになる。
1ヶ月を切ると毎週通うことになる。
場所にもよるのだろうけど、車がないと病院にいくことはできないから、
奥さんが車を運転していくことを想定しておいた方がいいと思う。
自分は仕事の都合がつけば付き添うようにしている。
驚くほど短い診察時間。病院にいる時間はいつも30分程度。
体重、血圧、胎児の心音、お腹の大きさを計っておしまい。
日本の産婦人科に比べるととても短いらしい。

ビタミンを処方されて飲む。
指定の薬局に処方箋が転送される。
薬局に言って保険のカードを見せるとビタミン剤をもらえる。薬も一緒の手続き。

ということで・・・

予定日は1月11日。
健康な赤ちゃんが生まれてくることを祈るばかり・・・。