Spotifyを使い始めてみた
Spotifyという音楽ストリーミングサービスを使い始めた。
すごい時代が来たものだ・・・とおじさんは感心してばかり。
30代半ば、もう自分がおじさんであることを自覚しないといけない(完全な余談)
自分の音楽との出会いは、兄貴がコツコツ作っていたテープ。
どちらかというと音楽に溢れていた方の家庭に育ったはず。
いつも任天堂のレコーダを使ってテレビから流れる音楽を録音しては、
テープが擦り切れまでヘビィローテーションを繰り返していたことを思い出す。
まだ売っているとは・・・。
ファミリーベーシックなんて今の若者は知らんのだろうなぁ。
そしてSONYのラジカセ(確かダブルラジカセ)
(もちろん、スピーカの部分にマジックで色を受けて、HIPHOP感を出したわけで)
を経てからのMDLPの時代へ・・・。
当時使っていたコンポをヤフオクで見つけた!
UX-Z11WMDっていう名前だったということを今になって知るわけだが。
MDが出て、その後にMDLPが出た時の衝撃ったらなかったなぁと。
MD1枚にいったい何枚のCDが入るんだと感動したもの。
CDチェンジャーを使ってみたり、CD-Rに焼いてみたり、
これまでの音楽生活の変化が凄かったなぁと。
今となっては電話を音楽プレイヤーが一つになって、
MP3プレイヤーすら持たないっている時代になった。
自分は、いまだに初代iPodを隠し持っている今日この頃なんだけど。
そこにきてストリーミング音楽という新たなジャンルのものが来た。
近くにいるアメリカ人がやたらと利用しているので、無料プランに登録してみた。
PC用のアプリケーションをインストールして起動してみた。
うーん、これは洋楽ばっかりだったりするのか!?という印象のトップページ。
とりあえず検索してみよう。「 Husking Bee」でポチっ。
ある!!けど・・・ない!!1曲しかない!
でもなんだこのアルバムは?「Doghouse Sixty」
どうやら日本のじゃない。
ちなみにApple Musicにはない。
Amazon Musicにはあった。Unlimitedで聴くことが出来る。
なんとなくレアな匂いのするアルバムがタイトルされている。
もういっこ「Short Circut」でポチッと。
なし!
さらに「toe」でポチッと。
ちゃんとある!ハスキンはないけど、toeはあるんだ。なんでだろう。
音質はSpotifyが最強らしいのだけど、音響環境が脆弱な自分にはあまり関係ないかな。
関連アーティストに、LITE、Mouse On The Keysやら、Ememiesが出てる。
3ndは残響レコードのバンドみたいだけど、iTunesで売ってない。有名なのかな?
残響レコードだけど、Spotifyにte'はないみたい。
CDを買って、ジャケットのデザインを楽しんで、ということが当たり前だった。
好きなアーティストのCDは買うということをなんとなく続けているんだけど、
お金を払っているのであれば、どんな形態でもあまり変わりはない。
多分、アーティストなのか、レーベルなのか、Spotifyに楽曲提供してもいい、
と思っているんだろうし、そこで音楽を聴くというのは別におかしなことじゃない。
CD買いたきゃ買う、レコードがよければレコードを買う、
ストリーミングでいいならそれでもよしという選択肢が増えることは良いことだ。
スマホさえあれば、音楽が聞けるんだから、裾野はどんどん広がっているはず。
その中で、本屋と同じく、タワレコやHMVの存在価値が問われているんだろう。
インストアライブとかもっとやればいいのになぁと。
やっぱりライブに勝る音楽の楽しみかたなんてないはず。
違法ダインロードとか、Youtubeで垂れ流しにしているのは本当に悪だと。
良いと思ったものには、お金を払うのが当然なわけで・・・
そんなところで金をケチっている人は、当然かっこいいわけがないと思うんです。