しがないサラリーマンのブログ

昔はバンドにのめり込んで 、いまは写真を撮るのがちょっと好きで、産まれたばかりの娘が溺愛している、いつかコーヒー屋をやりたいなーと思っている海外駐在員としてアメリカ在住のしがないサラリーマンのブログ・・・。

アメリカで初産を経験した(番外編:水の配管が凍結で破裂)

前回からの続き

無事退院をする。
ベビーカーに赤ちゃんを乗せて車でいざ帰宅。

いつものように、リモコンでガレージを開けようとする。
ぽちぽちっと何回ボタンを押しても開かない・・・。

あれ・・・電池切れかな・・・。

 

そそくさとガレージの前に車を止める。
薄っすらとガレージの扉の隙間から水が流れている。
(その時には全く異変に気付いていない・・・)

 

玄関にまわってドア鍵を開ける。
あれ、ドアの下の隙間からも水が流れてる。
あれ、ドアがめちゃくちゃ重い。(押して開けるタイプ)

思いっきり押してみる。
玄関が水で溢れかえっている・・・・?

 

いったんドアを閉める。
あれ・・・?
今自分は何を見たんだろうか・・・?ん・・・?え・・・?

 

やっぱり水が隙間から流れている。
うち・・・?
もう一度、ドアを開ける。全部開けてみる。

 

靴が次から次へと流れてくる・・・。
うそーん!?

 

うちなのか?
恐る恐る玄関に首を突っ込む(ちなみに、くるぶしまで完全に浸かっている)
玄関の天井から滝のように水が流れている・・・。

 

完全にうちだ・・・。
やばい・・・。
やばい・・・。

 

車に乗って(赤ちゃんと妻が乗っている)
管理事務所へ。

「赤ちゃんが生まれて、病院から退院してきたら、家の中で滝ように水が・・・」
「Please Help Me!!!」

と泣きつくと。

「Congratulation!!!」

一回様子を見に行こう、と。
あなたの家だけじゃないから、と。
この週末の寒波のせいで、何戸かで同じようなことになっている、と。
ファシリティと呼んで状況を確認する。それまで空家(家具付き)で休みなさい、と。

「Thank you!!!」

家でゆっくりするつもりが・・・なんてことだ・・・。
どっと疲れた・・・。今晩は家で寝れるのだろうか、という一抹の不安。

電話がかかってくる。
「あなたの家は2階だから問題なく生活できる。だから家に帰っていいわよ!」
「隣の人(1階)の家はどうなってる・・・?」
「浸水しているわよ、でも空家だから。明日入居予定の人がいるけど、調整する」
「・・・良かった・・・」

 

2週間経った今もまだ完全に治っていない。(壁の仕上げが残っている)
保険で基本的に全てカバーされるらしい。
私物にダメージがある場合は、保証されないらしい。
まだ請求されてないから、詳しいことがわかったらまた書きます。

 

前置きが長くなりましたが・・・
アメリカの雪国に住んでいる方へ

家に付いているありとあらゆる暖房は必ず付けっ放しにしておきましょう。

今回、家の暖房は付けっ放しにしてました。
(契約書にも記載されている)
玄関にある靴を乾かす用的なヒーターをつけてなかったのが原因らしい。
(契約書にはそんなこと書いてない)

 

工事のために破裂した管を通る水を止める。
我が家の水は全く問題なく使える。
この水は一体なんのための水なのか・・・。

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