しがないサラリーマンのブログ

昔はバンドにのめり込んで 、いまは写真を撮るのがちょっと好きで、産まれたばかりの娘が溺愛している、いつかコーヒー屋をやりたいなーと思っている海外駐在員としてアメリカ在住のしがないサラリーマンのブログ・・・。

写真を撮るときの構図って何?(素人が奮闘中)

一眼レフを使い始めてかなりたった。
がしかし、いっこうにいい写真は撮れない。

写真を撮るのがうまいということはどういうことなのか・・・?

初めての一眼レフカメラは当時の彼女(今の妻)から、
誕生日のプレゼントにもらったOLYMPUSE-420

なんでこれにしたのか?
CMの宮崎あおいがとっても可愛かったから、らしい。

すごい可愛い。。。



カメラをもらって以来、出かけるたびに、一眼レフを抱えて外に出る。
パシャパシャと写真を撮る。
撮りたまった写真を見返す。

ところが、自分が撮った写真を見ても何も感じないし、
プリントして飾ろうという気にもならない。

そして考えた。
なぜこんなに自分の写真は飾る気も失せるほどしょーもないのかと。

 

どうやら自分の写真にはメッセージがないらしい。
「写真で何を伝えたいのか?」
素人が撮っている写真に、そんな強いメッセージ性があるわけもなく・・・。

言い換えれば・・・
「何を撮っているのか?」
ということなんだろうと。

 

 


初めての構図を意識して写真をとってみた。
なにが正解かはわからないけど、色々考えて撮った結果、学んだこと。

いまのところカメラの機種がどうとか、レンズがどうとか
ぜんぜん分かっていない。ずぶの素人の感覚。

この写真の主役は、マレーシアはペナンで撮った、
中華街への入り口のゲートとKOMTORというペナンで一番高いビル。

マレーシアの駐在も終わりかけていた時に、
ペナン感が出ている写真を撮りたいと思って繰り出してみた・・・



主役の存在感が薄い・・・?
何を中心に据えている写真かがわからない・・・?

さっぱり、わからないん。
なんかしっくりこない。
img_1198


それが何かを知りたいから、色々な構図で写真を撮ってみた。

左に写り込んでいた建物を外に出してみる。
img_1205

やっぱり何かが物足りない・・・。

情報量が多すぎるのかもしれない今度は少し寄ってみる。
対象をもともとのゲートとビルに絞っていく。

img_1211


少し良い感じになった気がするさらに寄ってみる。
img_1214
右の奥に伸びる道路が存在感を失っているのか?
これはこれでいいかもしれないけど、雑多な街の特徴が少し薄れている気もする。

最後の二つがましな構図なのか・・・。
改めてみてもそんなに違和感を感じないし、そんなに悪い気はしない。

でも改めてみるとビルは左に傾いているし、信号機も傾いてる・・・。
やっぱり上下左右の直線は意識した方が良いのだろう。

そんな感じで”構図”ってものが何なのかまだよくわからない。 
でも、こうやって色々考えながら写真を撮るってなんか楽しい。
いつか、自分の写真を部屋に飾れる写真が撮れたらいいなーと。