しがないサラリーマンのブログ

昔はバンドにのめり込んで 、いまは写真を撮るのがちょっと好きで、産まれたばかりの娘が溺愛している、いつかコーヒー屋をやりたいなーと思っている海外駐在員としてアメリカ在住のしがないサラリーマンのブログ・・・。

コーヒーが好きな人と繋がりたい

コーヒーが好きだ。

 

酒は全く飲めない(飲むけどすぐ酔っ払って大暴れする)

 

ビールとか、ワインとか、ウイスキーとか、焼酎とか、日本酒とか・・・

大人が飲める飲み物はことごとく飲めないので、

かなり人生を損しているわけで、

 

それを挽回するべく、コーヒーを嗜むわけです。

 

何をきっかけにコーヒーにハマったかというと・・・

マレーシアに駐在していたときに飲んだコーヒーが今まで価値観を変えたというか。

(そんな大げさな・・・)

飲んだのが「ケニアAA」というコーヒー

サイフォンでコーヒーを入れてくれる店だったんだけど。

まじまじとサイフォンでコーヒーを入れるとこを見るもの初めてだったけど、

出てきたコーヒーの味が今までの飲んできた味とは全く違くてびっくりした。

味を表現するのはとても難しいけど、

酸味なのか、フルーティというか・・・とてもスッキリしている。

あれ、全然苦くないな・・・って感じで。

コーヒーは苦い、というのが間違いだということがわかる。

 

スターバックスとかの大手のコーヒーチェーンが出している「アメリカン」は、

エスプレッソマシンで抽出してコーヒーにお湯を足しているから「苦っ!」ってなる。

 

で、そのうち自分で豆を買ってきてコーヒーを淹れるようなったんだけど。

まぁお店で飲んでいる味が出ないわけで・・。

 

なんでだろうと。

決定的に違うのは、なんなんだろうか・・・。

 

動画を見ながら見よう見まねで挑戦を始める。


なんでこんなにも泡が出るんだろう、とか・・・。

入れ方に違いがあるのか?とか。

なんで95℃のお湯なんだろう、とか・・・。

何か理由があるんだろうか?とか。

 

で、

日本への一時帰国を利用して

コーヒーの淹れ方を教わりにいくことにした。

 

予定がちょうどよかったというと理由でこの店にした。

紹介記事をWebで見つけたので貼っておきます。

(ページが無くなってるので、店のリンク)

https://www.cafecajon.jp/

 

ここで教わったこと

まず大前提として豆が新鮮であること。

貼り付けた動画の膨らみは新鮮な豆だからこそ。

いくら上手に入れても豆が新鮮じゃなければ膨らまない。

 

・豆の粗さ

・お湯の温度

この組み合わせに対して、どんなスピードでお湯を注ぐか。

それで、旨味の限界ギリギリを攻める。

この境界線を越えてしまうと、苦味とか嫌味が放出されてしまう。

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席に着くと、店主がコーヒーを淹れてくれた。

あまり酸味が強いコーヒーは好きじゃない、ということも伝えた。 

今飲んでもらっているコーヒーはとても酸味が強いコーヒーです。

だからお客さんが酸味の強いコーヒーが嫌いだというのは間違っていると思います、

と。

 

え!?!?

そんなバカな・・・。

いきなり、心を鷲掴みにされてしまったわけで。

 

美味しく淹れられたコーヒーは冷めても美味しいとか・・・

コーヒーの味は、抽出の前半で決まるとか・・・

最後の一滴までカップに落とすと苦味と嫌味が全部出てしまうとか・・・

 

目からウロコの話がたくさん聞けて、本当によかった。

 

ホテルまでの帰り道にあった上島珈琲で飲んだコーヒー。

まぁ美味しくない・・・。

 ダメな例として淹れてもらったコーヒーと同じ味がした。

出すぎちゃっている味。嫌な酸味が出ちゃっている味。

少しがっかりした。1杯400円もするのに・・・。

 

スターバックスとか、ドトールもいいけど。

一度、本当に美味しいコーヒーを飲んで見てはいかがでしょうか。

世界観が変わると思います。(超大げさ)

 

そして、今日もコーヒーを淹れるわけです。

https://www.instagram.com/p/BhaVQNBlCpg/