しがないサラリーマンのブログ

昔はバンドにのめり込んで 、いまは写真を撮るのがちょっと好きで、産まれたばかりの娘が溺愛している、いつかコーヒー屋をやりたいなーと思っている海外駐在員としてアメリカ在住のしがないサラリーマンのブログ・・・。

家計簿をつけてみた(2018年1月)

いきなり暖かくなったりと変な気候が続く今日この頃。

平昌オリンピックに湧いてるだろう日本から遠く離れたこの地で

生活を初めて早7ヵ月。

もはや、雪にお腹いっぱいになてきた。

 

 1月度(1月の給料日から2月の給料日)の主なトピック

・子どもの体重が1キロ増える

・子どもが声をだす

・子どもが目で追うようになる

劇的に生活スタイルが変わった。

子どもができるとここまで変わるのか・・・というほど。

 

ということで11月に引き続き、

1月度の実績(1月の給料日から2月の給料日)

前回の記事はこちら・・・。


先月は会社への借金返済もあって実入りがいつもより少なかった。

自分の会社は、出向時に、生活準備金として、$20,000を給与から前借りされる。

赴任直後に必要なお金の工面をそれでやりなさいということなんだけど、

当然ながら会社にその借金を返さないといけなく、給与から引かれていく。

残高でこれだけあるから、これだけ返済、的なルールがあるらしい。

ボクより早く赴任している人がまだ返済を続けているという話も聞いたりした。

今月は$3,000くらい引かれて、借金の返済を完了!

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ということもあって今月は$470.45を残すのみ。

単月で見ると赤字になっている・・・。まぁしょうがない。

中にはクレジットカードの借金も含まれてる、

だからキャッシュフローは見た目よりもある。

 

3ヵ月の支出

3ヵ月分の支出の横並び。全体的に生活費は減少中。

投資は、仮想通貨への配分が減っていて、ロボット投資は継続中。

電気代がどんどん上がっている。

特に1月になってから電気料金が急増して、$150くらいになっている。

暖房を付けっ放しなので、致し方なし。

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生活費は順調に減っているので、投資へ回したりということをもっと考えるか・・・。

生活立ち上げ時は、家具やら何やらとお金を使っていたけど、

子どもができて外食も外出もほとんどしなくなったら、支出が半分減った。

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アメリカの医療制度について話を聞いた

黒人のアメリカ人とイランからの移民のアメリカ人とお昼を食べながら話をした。

その時の会話はアメリカの医療保険の制度について。

端的にいうと、「オバマケアを廃止したトランプは馬鹿野郎だ」というもの。

アメリカと日本の保険制度の最大の違いは、みんなが加入できるかどうか。

アメリカには日本でいう国民健康保険のようなものはない。

完全の個人で保険料を払わないといけない。車の保険と一緒かな。

一番びっくりしたのは「保険加入を拒否される」ということが普通に起こること。

以前の健康状態、病歴によって加入ができないとかいうケースがあるらしい。

その結果、高額な保険料を払うか、高額な医療費を請求されることになる。

巨大な保険会社はいったい何をしているかというと、

もらった保険料を使って広告を売ったりと、加入者を増加させるのに躍起になる。

オバマケアは、みんなが加入できるような保険制度にしようってことで改革を進めた。

アメリカ人が評価しているんだから、今よりはまともな制度だったんだろう。

 

 

本日はこれを聴きながら執筆中。

どうやら自分はポエトリーリーディング的な楽曲が好きらしい。

open.spotify.com

 

 

◇よく読まれている記事

 

キャリアについて考えるということ

これからのキャリアについて考えることが多くなった。

 

Nikon D7000 f1.8 1/8000 35.0mm

それと同時にそもそもキャリアって何なんだろうと。
いつもこういうところから考えてしまうのは悪いクセなのか。

キャリア形成っていうのは一体なんなのか。
将来なりたい自分像?
やりたい仕事?
希望する収入?

そりゃね・・・
収入は多い方がいいし、
楽しい仕事はしたいし、
社長になれるんならそれでもいい。

なりたいと思ってもそんな簡単になれるものじゃない。
あまりにも計画にこだわりすぎて、逆に自由を奪うことになるんじゃないか。

いま2回目の海外に赴任を経験している。
仕事を始めたときから、海外に行きたいというオーラは出していたけど、
だから行けるかというと必ずしもそうではない。

自分の将来像、キャリアを考えるのと同じくして、
自分が身を置く会社は自分にどんなキャリアを用意してくれているのか、
なんてことも気にするようになった。

それは海外での経験が影響している。

会社として私に何をしてくれるのか、いつも聞かれる。
転職が当たり前のその土地では、いつもその質問にとても悩まされる。

日本の組織では「きみ自身はどうしたい?」と言われ、煙に巻かれるのが関の山か。

突如でた2回目の海外赴任について上司と会話をしている時もそうだった。
「自分のキャリアをどのように考えているのか教えて欲しい。
 いつに昇格されてもらえるのか?」
という自分の質問に、
「自分自身がしっかり目標を立てて、それに向かって進めば、
 結果は後から自ずと付いてくる。だから心配することはない」
と言われたことを鮮明に覚えている。

でも今いる海外の職場で、それは許されない。
いつプロモーションしてくれるのか?
つぎの昇級は?
あなたが用意している道筋を示してほしい
と言われる。

それに答えられなければ、優秀な人材は次の職を探す。
組織がその人材を必要とするならば、対価をもって引き止める必要がある。

自分のキャリアをそこまで貪欲に追い求めていなかった。
人生の最終目標をどこにおくのか。

個人的に、貯まっていく銀行の預金をみてニヤついている人は好きではない。
お金を貯めるために仕事をするということ自分の性には合わない。
身近に貯金自慢をする人がいるけど、何のためにお金を貯めているんだろうと。

最近、子どもができた。
自分がしてもらったように、子供には何不自由ない生活をさせなければいけない。
それが自分が働くための目的になるのだろう。
でもそれはきっと自分の人生の最終ゴールではないだろう。

感謝するということ

Nikon D7000 f5.0 1/60 82.0mm
頬に鉄の矢をさした人
タイプーサムというヒンドゥー教のお祭り

その1年で願いがかったのなら
それは神様のおかげ

だから神様に感謝の気持ちを伝える
いわゆる苦行

串刺しになっている人には神様が降臨する
だから痛みを感じない

ヒンドゥー教徒にとっては
一生に一度の体験

DSC_4762


日本でいう神輿
背中で引っ張る
そのまま街を練り歩いて寺院までいく

Nikon D7000 f3.8 1/60 22.0mm



困ったときの神頼み
仮に物事がうまくいったら自分のおかげだと思う
人はそうやって都合のいいように物事考える

神頼みをするのなら
感謝の気持ちを示すことも考えなくちゃいけない

それがどんな形であってもいい

その昔
自分ひとりで生きてきたような面をするなと殴り飛ばされたことがある

人に人生を決められているようで納得できなかった
自分は何のために誰のために生きているのかがわからなくなった

今自分がこうしていられるのは
今までにいろんな人のおかげ

人が成功するとそれを運だといい
自分が成功するとそれを実力だという
人が失敗するとそれを実力だといい
自分が失敗するとそれを運だという

常に感謝の気持ちを持つ
人としての最低限の振る舞い

考えるということ

Nikon D7000 f4.5 1/250 35.0mm

そこにあるものをすべて疑う。

当たり前のことをすべて疑ってみる。

自分はほんとうに自分なの?

いまこの瞬間は夢じゃないの?

現実ってなんだろう。

ふとした瞬間に思い返す。

いったい自分はここで何をしているんだろうって。

なんども考える。

自分という存在はいったいなんなんだろうって。

何のために生きているんだろうって。

 

考えて考えて。

頭がぱんくするまで考えて。

でも答えはわからない。

 

かっこいい言葉でいえば、その答えを見つけるために生き続ける。

 

考えたって仕方がないって言う人もいる。

それは違うと思う。

 

人が考えることをやめたら人としての価値は限りなく0になると思う。

とことん考える。

考えるのがしんどくなったらいったん休めばいい。

日本人としてできること(海外赴任で考えること)

一般的に海外に赴任している日本人は、
年間1,000万円というコストがかかるとされている。
給与だけでなく、住居や手当など、関連費用の合計だ。

企業はそれだけのコストをかけて自分を海外に送り出した。

前回の赴任地には5年いた。
その費用は単純計算で5,000万円になる。目玉が飛び出る金額だ。
もちろん組織に対してコミットメントがあり、それを実行することが役割の一つ。
それでもなぜ敢えて日本人の自分が海外のその会社にいるのか・・・。
その国の人ではなく、なぜ日本人の自分なのか・・・。
自分に課せられた役割とは一体なんのか・・・。

自問自答を繰り返す。

その国のことを知るには、
その国の習慣に従い、
その国の食事をして、
その国の言葉を話して、
その国の人と同じように暮らす。
たぶん、それがその国のことを本当に知ることなんだと思う。

前はマレーシアにある日本企業、今はアメリカにある日本企業に身を置いてる。

その国の習慣や慣例に従うところと、
日本人として譲るべきないことがあると思っている。

その境界線をどこに置くか、未だに悩み考え続けている。

例えば、時間の考え方。
マレーシアでは、
10時に人と会う約束をして、10時にその人が現れることはほとんどない。
10分の休憩で、10分で休憩を終えることない。
何においても時間の捉え方が圧倒的に違っていた。

結婚式の招待状をもらい、開始時間は19時と書かれている。
日本人はバカみたいに19時に来るから、20時と言ったほうがいいよ、
というマレーシア人の間での常識があるくらいだった。

当たりだけど、日本人は日本国外では外国人だ、
ということを改めて認識していないといけない。

マレーシア人は時間を守らない、
というのは日本人が日本人の感覚をもって言っているだけであって
マレーシア人にとって「時間を守る」は、そもそものまったく違うことなのかも。

「時間に関して、なんでそんなにうるさく言うの?」
と聞かれると、実は答えに困ったりする。

生まれたときから、時間を守れとうるさく言われ、
遅れると怒られ、いつしかそれが当たり前になる、っていう環境にいた。

だから、そんな素朴な疑問に簡潔明瞭に答えることが出来なかったりする。
「時は金なり」という御託を並べても、彼らにはなんにも響かない。

時間の考え方以外にも、
赤信号でも交差点を突き進む、
2輪車が逆走する、という光景を見るのは日常茶飯事だった。

もちろんマレーシアの道路交通法では違反となる行為であり、罰則の対象。
おかしいし危ないだろう、という声を上げても、返ってくる答えは、
「Welcome to Malaysia」

それが文化であり習慣であるという事実を受け入れなければいけない。

良い悪いは別にして、それが事実であって、
それがその国の文化であり、習慣であるということ。

そして、その文化や習慣を変えることはそんなに簡単なことじゃない。

でも、自分には譲れない境界線がある。
時間もそうだし、整理整頓も、清潔も、いわゆる躾けにあたる部分かも知れない。

なぜ、ここまで違うのか。
多くのマレーシア人は、日本はすごい、という感想を持っている。
でも実践できない。
なぜ、なのか。

多分、根底には、教育制度とか、
大人になるまでの過程が大きく関わっているんだろうと思う。

世界の中で日本の教育が最強なのかというとそんなことはないはず。
(というか、日本の教育、というか先生にそれなりの不満をもっている。
 でも本筋とは逸れるからまた今度・・・)

いまのマレーシアの学校が何を教えているのかわからないけど、
マレーシアの成人は、その多くがちゃんとしつけをされていないように感じた。

行儀とか、礼儀作法とか、授業だけではなく日々の生活の中で。

平気で、並んでいる列に横入りする大人が普通にいる。そして唖然とするわけで。
日本は欧米の比べて幼少期のしつけが甘いと言われているけど、
それから更にレベルが下がるのが東南アジアの水準なのだろう。

繰り返しになってしまうけど、教育制度とか、しつけとか、礼儀作法とか。
一個人が騒いだところでどうにかなるほど簡単なことじゃない。
でも、ひとつの企業として文化を築くことはできるかもしれない。

自分達が叩き込まれた道徳は、きっとこの国にも必要だと信じていた。
自分も小さな頃に親に言われたことの意味を、今になって気付くことのほうが多い。

日本人が優っている、という間違った考え方を持つべきでは無いし、
そういう考え方で入っていたら、変なことになるのは間違いない。

結局のところ、本当にその人のことを思っているのかどうなのかってことなのかな。

Brightest - Copeland (勉強のために洋楽を翻訳してみよう)

アメリカにいてもなかなか英語が上達しているように思えない。
いや、まったく上達していない。


英語の勉強のために、好きな洋楽の曲を日本語に訳していってはどうかと。
と言うことで、今回はCoplelandの1stアルバム「Beneath Medicine Tree」に
収録されている「 Brifhtest」と言う曲を訳してみる。
たぶん色々間違ってるとは思うけど、そこは多めに見てもらって・・・。

Copelandは、アメリカのバンド。
ピアノエモとかっていうジャンルと言われていたりする。
ボーカルがピアノを弾きながらエモ全開で歌っている。
2010年に解散したけど、2014年に復活。
なんかボーカルが昔とは別人に見えるのは気のせいかな・・・。
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このアルバムの1曲目から2曲目の曲のつながりと、展開でもう完全にやられる感じ。

www.youtube.com

 

If you find yourself here on my side of town
I'd pray that you'd come to my door
Talk to me like you don't know what we ever fought about
Cause I don't remember anymore
I just know that she warms my heart
And knows what all my imperfections are
And she said that I was the brightest little firefly in her jar

And I just know that she warms my heart
And knows what all my imperfections are
And she says that I am the brightest little firefly in her jar

僕が住んでいる側の街で自分がどうしたいかわかったら
君が家に来ることをお祈りするよ
これまで僕らが戦ってきたことなんて知らないことにして話してよ
だって僕は何も覚えてないから
知っているのは彼女は僕の心を温めてくれること
彼女は自分のダメなところを全部わかっている
僕のことをビンの中でいちばん明るい小さなホタルだって言ってた

知っているのは彼女は僕の心を温めてくれること
彼女は自分のダメなところを全部わかっている
僕のことをビンの中でいちばん明るい小さなホタルだって言ってる

 

この曲はとても短くてAメロ、サビの2つのみで構成されてる。
Aメロは、主人公が彼女に語りかける。
サビは、彼女のことについて。
曲名にもなっている「Brightest」という言葉が登場する。
2回目のサビで、過去形の文章が現在形に変わってる。
もしかしたら、彼女は彼の街にやってきて、今は一緒にいるんじゃ無いかな。

難しい単語は出てこない。
調べたのは、「jar」の正確な意味。日本では炊飯器でおなじみ。
英語では、ガラスの瓶、と言う意味で使われる。
イギリス英語では、ピッチャーのことをjarと言うことがよくあった。

運用を始めて2ヶ月が経った

12月初旬から開始した資産運用の状況を公開。
誰のために、何のために、ということはさておき・・・。

先月に引き続き、運用の状況をまとめてみよう。

Coinbase

12月初旬の資本投下から約2ヶ月経ちました。

初回、$101の時に購入したLitecoinに引き続き、$962でEthereumを購入。
その後、例の仮想通貨大暴落が始まるわけですが、皆さんご存知かと・・・。

購入直後は、このまま成長するんじゃ・・・と思いきや・・・
韓国政府とかの影響?の波に乗って、みるみるうちに下がっていったわけで。。。
現在、Ethereumは元本割れ。。。
まぁこんなもんなんでしょう。
気ままに待ちます。

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続いて、Litecoin。
まだ下落の途中なのかわかりませんが、奇跡的にプラス。
もう少し余力があってこちらは優秀。
買ったタイミングが奇跡的に超絶妙だったわけで。

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2ヶ月たった今の成績は、
投下資本:$2,000に対して、$2,503.31。セーフ・・・。

WealthFront

こちらも12月初旬に資本を投下して、約2ヶ月経ちました。

 

そんなに人生甘くないんだろうなぁという気もする、と書いた矢先。
米国の株式市場が、急激な落ち込みに転じたのは、皆さんもご存知の通り・・・。

これまで$4,900積み立てをしているんだけど、現在の価値は$4,769。

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Money-Weighted Returnが-4.27%になった。
このMoney-Weighted Returnとはいったなんのことか・・・。

 

日本語でいうと、金額加重平均収益率(またの名を内部収益率)。
資金の出入りを含めて収益率を算出する計算方法で、全体の収益率を評価できる。
ということで、結果から言うと今の成績はマイナス!!
投下資金に対する収益率を正確に測定できる一方で・・・
投資後の資金増減の時期や金額の違いに大きく影響されるという欠点があるらしい。

考えてみる。多分・・・
$1,000の資本投下後に、3%の上昇があったとすると$30。
次に$1,000の追加資本の投下後に、3%の下落があったとする$60.9。
同じ3%でも、その期間のいつ資本を投下したかによって同じ3%でも大きな違いだ、
と言うことを言ってるんだと思う。

今回の自分の場合は2月の積立直後に、米国市場の株価が一気に下がった。
だから、下げ率がグーンと上がっているんだと思われる。

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今現在のポートフォリオです。
先月に引き続き、Emerging Markets(新興市場)がダントツで好調。
それ以外が軒並み下げている状況ですね。
毎月の貯金と決めて、こちらも運用資産を追加で投入して、ロボットが投資済み。
ポートフォリオに大きな変化はみられていない。リスクスコアは8.0です。

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 米株が一気に落ちたことを受けて、Wealthfrontからメールが飛んできた。
Brexitのときも、Trumpのときも、一旦下がったが、すぐに戻した。
心配するな、「Do Nothing」と言う感じで、90日で復活する的なことかな。
簡単に言えばお金を預けておいてねと。
別にお金を引っ込める気は無いので、一喜一憂せずに見守りたいと思います。

こうやって運用をしていると・・・
今まであまり気にしていなかった株式市場の情報に目がいくようになるし、
今回のようことが起きると、何が起きているんだろう、と疑問に感じるようになる。
それはそれで、頭の刺激になってとても良いことなんだと・・・。
30歳過ぎているんだから、それくらいのこと知っておけよ、と言われそうだけど。。